ここでご紹介するのは、さんわで作っている羽毛ふとん。羽毛ふとんといっても、中身が見えないものだからこそ、さんわは実際に提携工場に行って自ら目にかなったものだけを仕入れています。
ビニールに入っているものは全部羽毛の原料です。袋の色によって入ってくる産地が違うのだと思います。
これは工場の壁に貼ってある羽毛の見本。羽毛とはひとくくりに言われますが、成熟したダウンと未成熟のダウンとでかさ高(羽毛のパワー、ふくらみ)にかなりの差が出てきます。
これは以前に使われていたかさ高測定器。現在はこの測定器は使われていません。表示方法が変更になったために・・・
これが現在の羽毛かさ高測定器。かなりのピカピカです。
中にダウンを入れて、上から丸いプレートで押しつぶします。その反発力の数値でダウンパワーが計られます。
羽毛の側を先に縫い、羽毛を注入していきます。細かいマス目に的確なグラム数を入れていきます。以外に簡単そうで難しい作業です。
ひとマスづつ羽毛を入れていきます。
専用の検針器を通って、クリアしたものだけが製品として出荷されていくのです。
下にほとんど見えませんが、金属片が入っていて、これぐらいのものでも反応します。
たくさんの人の手を介して羽毛布団は作られていきます。わかりにくい説明だったと思いますが、わかりましたでしょうか?
わからないときは何なりと聞いてくださいね(^^)
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