2018年1月26日ねむねむコラム

◉コラム 6 睡眠指導士が教える 「寒い季節の毛布の使い方」

◉コラム 6 睡眠指導士が教える 「寒い季節の毛布の使い方」

寒い季節の毛布の使い方

北海道では-30度以上、東京でも-4度とか報道されていますが、こんなに寒いのは久しぶりですね。

 

「冷夏」とか「暖冬」など様々な憶測がされているようですが、私にはよくわかりません(笑)

 

でも、小さい頃は「夏は今よりもかなり暑く、冬は今よりもかなり冷え込む」といったような記憶があるのですが・・・。
おそらく記憶違いでしょうね(笑)

 

 

寒い時期、毛布は欠かせないパートナーになっていると思います。
では、毛布の本当の使い方って知っていますか?

保温力が増す方法

1、毛布を掛けではなく、敷として使う。

 

今は、羽毛ふとん専用カバーとして、毛布生地のカバーが売られています。
毛布使わなくなったのはよいけど、ふとんが寒い!というかたには毛布のこんな使い方があります。

 

毛布の良さは肌触り。デメリットは吸湿発散力に乏しいということ。
寒い今の季節は、汗をかく量も夏場に比べると少なくなります。

 

しかし、就寝中にはコップ一杯の(約200ml)の汗をかくといわれています。

 

今の時期は夏に比べて発汗量も少ないですから、毛布を敷きの方に使うと、お布団に入った時のヒヤっと感が少なくなります。

 

2、綿布団を使う場合の毛布の使い方

綿布団をお使いの方は、「体→毛布→綿布団」の順番でお使いになられると保温力が増します。

 

体からの発熱を毛布で閉じ込めて綿布団で呼吸させるといったイメージになるかと思います。

 

「体→綿布団→毛布」の順番で使うと、毛布と綿布団どうしが滑ってしまい、朝から毛布が脇にまとまって滑り落ちているという状況にもなりかねません。

 

3、羽毛ふとんをお使いの場合

 

羽毛ふとんをお使いの方でも多いのが(今はだいぶ少なくなってきましたが)「体→毛布→羽毛ふとん」という使い方。

 

羽毛ふとんの特性として真っ先に挙げられるのが保温力ですが、羽毛は膨らむほど保温力が増します。

 

しかし、毛布は前述のように、吸湿発散性に乏しいため、羽毛の中はいつまでも冷たいものです。

 

「体→羽毛ふとん→毛布」の順番に重ねてみてください。

 

羽毛ふとんので温められた空気が通気性に乏しい毛布でガードするようなイメージです。

 

それでも毛布が滑るのは多少否めないところがありますが。

保温力を高めるには「掛け」よりも「敷き」を見直してみましょう。

人は寝入りばなに汗をかきます。これは発汗することによって深部体温を下げる役割があります。
深部体温を下げることによって、人は睡眠に入るということになります。
赤ちゃんが眠くなると、額いっぱいに汗をかいているのはそのためです。
手足が暖かくなるのも体内熱を外に吐き出しているのと同じことになります。
自力で発汗することで体を冷やしているのです。
「汗」は体のどの部分にかきますか?運動しているときに汗をかきますが、胸よりも背中ではないですか?
面積が広いからかどうかはわかりませんが、背中から発汗するようになっているのですね。
ということは胸面を温めるのと背中面を温める事では、かなりの差が出ます。
「掛けよりも敷き」に注目しましょうというのはそういうことです。

ポリエステルよりもアクリルを。アクリルよりも綿を。綿よりも獣毛を

獣毛は高級寝具によく使われる素材です。ウール、カシミヤ、アルパカなどが代表されるものですが、吸湿発散性がとても優れています。

 

 

対して、最近の毛布は以前はアクリルが一般的だったのが、現在の主流はポリエステル製になっています。

 

 

これはアクリルが高騰し、ポリエステルの方が廉価になってきている反面、羽毛の価格も高騰しているという影響もあるかと思います。
しかし、不思議と獣毛の価格はそこまで変化はありません。もともと高級素材として使われているので、あまりブレがないのかもしれませんね。

やはりムートンを勧めてしまう(悪い癖です(笑))

いろんなことを考えていると、やっぱりムートンは良いモノなんだな~と思ってしますのは、仕方のないことなのです(笑)

 

 

実際、ムートンの風合いを出しているのがアクリルなんですね。
ぐっすり眠れる環境を作るってやっぱり大事ですね。

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