2015年11月21日日記

最近の羽毛おふとんの販売手法にモノ申したい!

おふとんの販売方法について

最近思うことがあります。それは「おふとんの販売方法について」です。
ただのふとん屋が生意気なことを!と言われる覚悟で書きます(笑)。今は便利になり、おふとんだけに関わらず、いろんなものがお店はもちろん、通信販売、テレビショッピング、インターネットなどいろんな媒体で買える時代です。

 おふとんは中身が見えないものなので、お客様は「目で見える情報(文字)と耳で聞く情報(販売員の話し)」だけで判断することになります。
さんわはどこにでもある「ふとん屋」なんですが、「適正な品質を適正な価格で提案することをモットー」としています。
しかし、最近の販売方法に私は首をかしげ、「消費者にとってはわかりにくく誤認しそう」と感じるものが多く見受けられます。今回は羽毛ふとん
について。羽毛ふとんは「中身と生地」で価格に違いが出てきます。
「ふくらむ」という事だけを考えれば「ポリエステル生地」の方が断然膨らみ
ます。繊維自体がつるっとしているからです。しかし、「ムレやすい」というデメリットもあります。
先日、皆さんもご存知の一流メーカーさんがTVで「こんなにふくらみますよ!」って言っていました。同じ寝具業界として少し違和感を覚えました。
 次に「ダウンの違い」についてです。新聞に入っているチラシを見ると、「ダウンが90%も入っているから暖かい!」という表示を見かけます。
この数字には間違いはないと思います。
でも、羽毛ふとんの中身には「ダックとグース」の2種類があるのです。ただ単にパーセンテージだけではその品質を判断するのは非常に難しいことです。
さんわでは「ポーランド・ウクライナ」など産地が分かる物を仕入れるように心がけていますが、中にはブレンド(仕入れ経由が多すぎて中国産が入るもの)もあります。その時はきちんと説明しています。(中国が悪いという意味ではありません。中国は食用メインの飼育のため、洗浄が甘く羽毛の臭いが残る場合があるのです。)ブレンド物は価格も安いです。
 そして、「超長綿だから良い!」の言葉。これも間違いとは言えません。羽毛ふとんに使われる綿は「全て超長綿」だからです。寝具業界では常識なんですが、「売らんがため」のトークのような気がします。他の生地ではシルクだったり、ポリエステルもあります。
「そんなにこだわりすぎてたら売れないし、お客さんはわからないよ」と言われたこともあります。しかし、そんな時は私はこう話しています。
「もし、自分の身内が羽毛を欲しくて、知らないからといってわからない品質のものを売りますか?」「僕たちはふとん屋ですけど、眠りを売りた
いから眠り屋って言ってるんですがあなたはどうですか?」と。
 「売らんがため」の営業の方、梅干を口いっぱいに頬張ったような顔をしてさんわから足が遠のいていきます(笑)でもそれでもいいのです。
寝具店が全国的に減っている現在、さんわは「正しく商売をしたいだけ」なのです。
もちろん「さんわでも安いものも置いてください」と言われます。私たちが目指しているのは「物売り」のふとん屋ではなく「快眠できる」眠り屋なのです。
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