2018年1月20日出張記録
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みなさんこんにちは。長崎県大村市・諫早市・佐世保市の呉服と寝具のさんわ。眠り・枕・マットレスのことなら当店にお任せください!
と声高に叫ぶさんわの古泉です。
意外とこの似顔絵気に入ってます(笑)
マットレスを買い直す時のきっかけってなんでしょう?
「え?マットレスなんて10年以上使ってるよ!当然でしょ?」という方もいらっしゃるでしょう。
実際、ご来店いただく方の中には、「高校生の時くらいに買って~、そのまま使ってるから40年くらい?」という方もいらっしゃって、たまにびっくりします。
でも実際、どれくらいで寿命とわかるんでしょう?
さんわにご来店されて、マットレスのご相談に乗る場合、「金額にかかわらず、10年以内には交換してください」とお伝えしています。
これはコイル系マットレスのことであって、すべてに当てはまることではありません。
そして大事なことは、「買ったときの金額はあまり関係ない」ということです」
特価1万円!というようなマットレスは置いといて(この手のマットレスは寿命はよくもって3年くらいです)、10万であろうと30万であろうと100万であろうと、マットレス自体の寿命、「へたり」には関係ありません。
今日の午後からマットレスの納品に行ってきました。
無事に納品が終わり、たまたま、ウレタン素材を別の用途にお使いになるということで、駐車場の前をお借りして、今までお使いになられたベッドを解体しました。
このマットレスは側生地→低反発素材→不織布→ポリエステル素材シート→コイルスプリング→不織布→ポリエステル素材シート→ウレタンシート→側生地となっていました。
約15年近くお使いになられていたようで、処分するときには「今までありがとうね~」と涙が出そうなお別れの言葉を言われました。
今まで生活を共にしてきたのでそんな気持ちになるのもわかりますね。
ご主人の優しさが垣間見えた時でした。
しかし、そんな愛着のマットレスをバリバリと鬼の気持ちでマットレスを分解(破壊?(笑))していくと、コイルの部分には錆がでていて、ウレタン素材の部分は湿気がかなり溜まっていて、シミのようになっていました。
錆や汚れ、湿気がたまってくると、そこにダニやカビなどの大好きな温床になる場合が多いです。
でも、長い年数、続けているにしてはボロボロになっているようには見えませんでした。
もしかすると、さんわに出会ってなければ、そのまま使い続けてらっしゃったかも知れません。
「これ錆です」、「これ湿気がたっまてシミになっている状態です」と話すと、奥様もビックリ!
「知らなかった~!」と驚いておられました。
なかなか解体することもないのでそうでしょうね。
話しは戻りますが、
マットレスは平均して
コイル系(モノにもよりますが) 約3~10年
ウレタン系 約8~10年
ラテックスフォーム 約15年くらいだと考えて良いでしょう。
使用方法や、室温など外部環境にももちろん左右されます。
今回買い替えられたマットレスは「ジェルトロン2レイヤーマットレス」のクイーンサイズです。
ご主人様にも(かなり)お手伝いいただきまして、設置させていただきました。
このタイプのマットレスの寿命は?と聞かれると、一般的なマットレスよりもかなり長くお使いいただけます。
まず、このグミ状素材。シャワーで洗えます。常に衛生的。しかも劣化しにくい原料を使っています。
そして、カバーが洗えます。通常マットレスはカバーも一体になっているので、洗濯できないものがほとんどです。
これは工場の関係上仕方のないことかもしれません。
ジェルトロンはメイドイン舞鶴。ほぼ手作りなので、こだわりが強い商品です。
売って、ハイ終わり!ではなく、長く使えるためには「洗濯ができるかどうか」「寝床内環境が整えられるか」「いかに汚れ、カビ、ダニなどを寄せ付けないようにするか」など、細かいところまで配慮されている商品です。
お値段?やはりそこそこします(笑)
しかし、良い生活を送るには良い寝具は欠かせません。
皆さんはどれくらい今のマットレスを使っていますか?
さんわでおススメしているマットレスはこちらです。
マニフレックス・ジェルトロン・ボディドクター・キャップロールなどなど。
興味のある方は見てみてくださいね。